http://trdrallychallenge.jp/result/2015/rd6/result.pdf
弘前市岩木山周辺で行われたTRDラリーチャレンジカップin弘前、”ART☆Kojima86” は2位でフィニッシュでした。
ART☆KojimaVITZの行徳選手はぶっちぎりのクラス1位!

内容としては、混戦の2位争いを数秒差にて午前のセクションを折り返し、午後のセクションでの小倉選手・角谷選手の怒涛の追い上げからなんとか逃げ切った形です。スポット参戦の雅之選手には及ばず……やはり大ベテランの風格でした。轍の走り方はみんな、特におじ様方は口を揃えて「本番で経験を積むしかないね~」とおっしゃいますが、今回は走ってもそう感じたし、リザルトを見ても、同じチームの行徳さんがヴィッツで総合3位に入っていることからわかります。とはいえ86という車、意外にも轍でのスタビリティが高いようです。FRであることも、コントロールする上で苦になりませんでした。
最終SS(4回目のリピート)前のTCで石田雅之選手がおっしゃった「1コーナーみんなブレーキ踏んでるよね?あそこは(ブレーキ)いらないよ!」というお言葉はどうやら本当でした。結局チョンとブレーキに足を乗せてしましましたが笑、(あ、やっぱり踏まなくても行けたな!)という具合でした。行ける行けないの判断やその基準、凄まじい勢いで走り抜けるための技量の厚みを感じたワンシーンでした。
そして今回はコドライバー鈴木一也の速く走るためのコドライビングを身を持って体感したラリーでした。次戦以降も良い流れに持っていけるかもしれません。

というわけで、上松ラリーチーム(=ART)としては初の長距離遠征でしたが、無事結果を残し今朝長野県へ帰ってきました。この度も応援してくださった皆様、ありがとうございました!
